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2006年11月 1日 (水)

企画展レセプション/講演会レポート

昨日から始まりました、ギャラリーle bain第15回企画展
『ジョアンナ・グラウンダー+パトリシア・ウルキオラ』展。

お二人と内田氏も交えて行われたレセプションパーティーは
たくさんのお客様にご来場いただきました。

Pj02

↑ジョアンナのベンチに寝そべる、ジョアンナと内田繁氏。

Pjblog

↑左から、パトリシアのパートナー、アルベルトとパトリシア、
ジョアンナ

今回の2人展の案は、内田繁氏がディレクションを務める、
森ビルのプロジェクト『ストリートスケープ』第2弾に
参加している両デザイナーがそのプロジェクトの公開を前に
来日、そして展示会を開催するという運びにより
生まれました。
(今回はさくら坂に『母親と子供のためのファニチャー』を
テーマに、お二人のデザインした家具が並びます。
公開は来年とのこと。お楽しみにどうぞ。)

展示会の初日はデザイナーズウィークの開催と相まって、
非常に賑やかなひとときとなりました。

そしてその前日、10/30には六本木アカデミーヒルズ49にて
講演会を行った二人。モディレーターに内田繁氏を迎えての
二時間半は、お二人のデザインについての思いを存分に
伺うことが出来ました

建築家でもあり、デザイナーであるお二人。特にジョアンナは、
『デザインは、建築+自分の趣味の交差点』とおっしゃていました。
建築と芸術の狭間にいてデザインをしている彼女。
例えば照明とは『オブジェ』の一つ、とおっしゃっていました。
彼女はデザインをする際、タイトルを重要視し、タイトルの中に
アイデアを入れこむというストーリー仕立てのデザインをしている
とのこと。今回の『Solar Energy』というタイトルも、彼女の
ザインに隠されたストーリーを象徴するものなのでしょう。

パトリシアは講演の中で、デザインのアイデアは、自分の中に
あるものから生まれてくる、と繰り返していました。
『私のデザインは、よくフェミニンなデザインと称されることが
多いですが、それを意識しているのではなく、私の中にある、
経験や記憶から生み出されるものが私のデザインです。』
そう語っていらっしゃいました。

また、彼女の信念とも言える印象的な言葉がありました。
『仕事をする際に、デザイナーとしてどうあるかを
強制されるのは嫌、スタイルではなく、“存在”に重きを置きたい。』

自分という輪郭を正確に捉え、作品に反映させながら素敵な
デザインを多々生み出している姿は非常に魅力的に思えました。

フェミニンと言うと、繊細で可愛らしいイメージが先行しますが、
彼女達のデザインに対する考え方や意欲は、それだけではない
女性のしなやかさ、強さが垣間見える講演でした。

展示会はle bainにて11/24まで開催中です。
是非ご覧下さい!





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